2019年9月3日火曜日

ほめてみんしゃい!

残暑とは名ばかりで、しっかり暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
本日ブログを担当するのは、体調は崩さず体型が崩れている百均オヤジです。

ほめてみんしゃい(ほめてごらん)と題します。

私自身、地理の高校教師を目指すきっかけとなったのが、小学4年のことでした。
日本地図をフリーハンドで描いたときに、担任の先生がメッチャ苦茶誉めてくれました。
実は、日本地図を模った下敷きで幼い頃から親しんでいたので、フリーハンドで描くのが上手くなっていただけなのですが・・・・・・・。

誉められると才能の目、やる気は急速に開花し。その後、中学・高校と地理では学年一位の成績でした(自慢話)。そして、高校時代の地理の教師の影響もあり、自分も高校教師を目指すことに。

大学4年の夏、教員採用試験に挑戦するも不合格。学生時代に調査のアルバイトで働いた大手住宅地図の出版社からのお誘いも断っていた後の結果に、更に落胆。バタバタの就活を経て、社会人になるも思い通りの人生ではありませんでしたが、幸運を引き寄せ、地図出版社の企画編集部の一員として6年余り勤務する事が出来ました。

毎日毎日、地形図を眺めトレース原稿を作成したり、書店に並ぶ地図帳や折地図、企画物など携わることが出来ました。私が企画した「まちず」は現在も増刷を重ねているとのこと。行政単位での編集ではなく、生活者の視点から生活圏を意識した紙面づくりが評価を頂きました。

決して順調に行った訳ではございません。企画書を出しては撞き返されの繰り返し。何度も挫折を経験しましたが、市場調査や他者研究を行い、一つの企画が完成し、他の部署の協力や印刷会社やデザイン会社、広告代理店など関連会社の力、書店の応援を得てヒット商品となることができました。私にとって、生涯の財産です。アジア太平洋博覧会には来賓として出席したり、地元のメディアやタウン誌、学生情報誌の方々との交流など、出版社時代にはかけがえのない思い出を刻むことが出来ました。

その時の企画力が、私の社会人としての活かせる強みになっていると自負いたします。
今考えれば、小学4年のときに地図に関心を抱いた、それが尊い原点であると感じます。

「ほめてくれた恩師」がいたからこと人生が開かれました。
「励まし」は万の力と言われますが、自他共に誉めることの大切さを実感しております。

誉めれば自信が出ます!自信がなくなったら、窓口をご利用下さい!
まずは、誰が見てくれなくても、「ほめまくって」自信をもって就活に励んでください!

ほめてみんしゃい!