今の「イグ・ノーベル賞」を大阪のお医者さんが受賞したって知ってますか。その受賞テーマは、
好きな人との情熱的なキスによる生物医学的な利益と影響の研究だとか。
具体的には、アトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎の人たちに好きな人と愛のある
キスをしてもらい、その前後でアレルギー反応の強度を調べたところ、
数値に明らかな改善傾向が見られたというから驚く。
学を究めた人でありながら、「キスでアレルギーが治るかも」なんて仮説に挑み、
真剣に検証するという大胆さや発想のユニークさ、大らかな心の余裕を見習いたいものだ。
たとえば、愛あるキスの不思議な力が、面接アレルギーにも効いたりして!? なんて
いささかくだけすぎかな? でも、試してみたい気もするね。試せるものならね。