暑さ寒さも彼岸まで。
と言われるように、幾分過ごしやすくなって来ましたが、いかがお過ごしでしょうか?
百均オヤジと称する我が家も、台風21号にやられ、現在屋根にはブルーシートが。
まさか、我が家の屋根瓦が瓦礫のように飛び散っていたなんて・・・・・・・・。
近所に住まれる老夫妻のお宅は、6月の大阪北部地震で被災され、やっと修理が出来たばかりのときに、台風21号の猛威にさらされ、二度目の被災にあわれて落胆されていました。
「前回の被害を修理していたから、この程度で済んだと思うよ。修理していなかったら、家も吹っ飛んでいたかもしれない」と業者の方からも言われたとの事でした。
被災者同士、「ケガなく居た事が最高やねと。」と共感の励ましを力にしている昨今です。
被災状況も悲しみも人と比べるものではございませんが、同じ苦しみを味わっているからこそ、相手に伝わることもあると実感しております。
わかハロの窓口でも各種イベントでもそうですが、苦しんでおられる方々へ最高の励ましが出来るよう努めております。
就活クラブでは、内容の充実ももちろんお勧めですが、参加者同士の存在が大きいことを痛感します。ある20代の女性は、全てに前向きで優秀な方でしたが、社会人として初めて挫折を味わっていました。涙ながらに語られる彼女に、就活クラブ参加を勧め受講。見違えるほど、日増しに元気になり、持ち前のリーダーシップで、自信がみなぎる自分に戻られました。
「苦しみを味わったからこそ、相手を思う心ができた」と彼女は語り、見事に再就職もできました。
また、ある女性は、語学を生かした事務職を希望して3ヶ月間就職活動に挑戦。二次面接までは行かれるものの不採用が続き、落ち込みかけてときに、大手菓子メーカーでの事務職応募を提案。応募していく中で、その会社の魅力に惹かれ見事に採用をされました。
彼女は「落ちてて良かった。もし、他に受かっていたらこんな素晴らしい会社に行けなかった。」と。
不安と希望が見出せないときだからこそ、人と話し、人と関わることが大切であると実感します。
物事、事実をどのように見て(受け止めて)いくかによって、伝わりかたも違ってくると思います。
辛いときこそ、プラス思考で、自信をもってチャレンジしていただきたいと願っております。