2020年4月20日月曜日

コロナと学び

緊急臨時閉庁となり10日目、不便をお掛けして申し訳ありません。😔
’わかハロ’の開庁日が決まりましたら、HP等でお伝えいたしますのでお待ち下さい。

そのような状況から、本日のブログ投稿は遠隔地より行っております。併せてご了承下さい。

 本日は日本大学教授の末冨さんのメッセージを新聞からピックアップします。
アルバイトが切られ、定期代も教科書代も出せない学生もいます。一人暮らしの学生や留学生の孤独感が深まることも心配です。防がなければならないのは「コロナ死」だけではなく、「コロナ関連死」もなのです。
 長期化し先の見えない休校で友達と遊ぶことさえできない子供や、学び続けられるかどうかわからない若者の不安への取り組みは形さえ見えません。
 今回、改めて浮き彫りになったのは、日本が子ども・若者の命や学びが軽い社会であることです。これが変わらなければ、この国に未来は無いと思います。

 学校教育に関わらず’わかハロ’が臨時閉庁前には、一人暮らしの若者労働者が休業で行き場を失っている現実も届いています。むしろ学生より孤独感や経済面は深刻かもしれません。改めて働けることは当たり前は無く、生きる糧を得るために働く尊さを感じます。また、生活が困った際には、困っていることを伝えたり、助けてもらうことを遠慮しない(行政や福祉に相談することも含め)気持ちも大切だと思います。
若者は将来助ける側を担える方々です。今支援してもらう事にためらう必要は無いでしょう。

社会が平穏を取り戻し、大阪若者ハローワークも就職支援が再開出来る日が1日でも早く訪れることを願います。