2020年4月1日水曜日

一(はじめ)

 今朝、辞令を交付され決意も新たに身が引き締まる思い(しまってないぞ~同僚の声)の百均オヤジが新年度第一弾のブログを担当します。

4月1日は新年度のスタート。元日以上に社会人にとっては、新入社員や人事異動などで新たな日を迎えた実感を持たれているかと思います。

近所の子らも、ピカピカの一年生がコロナに負けずに元気に過ごしていますが、我が家にも嫌々ながら撮った小学校入学の写真を見るたびに懐かしくなってきます。

1学年14クラスのマンモス中学に通った私ですが、1年1組1番。ちっこい私は整列する時も一番前。成績だけは一番ではなかった(当然)けれど、何となく、この中学のトップバッターのような気概を感じていました。悔しさから身長は伸びてくれ、2学期には前から6番目に。成長した喜び、追い越した喜びをひしひしと感じておりました。

今まで迎えた4月1日は、必ずしも思い通りではなかったこともございます。
一つは、大学受験に失敗し浪人生活(予備校生)が始まったこと。
もう一つは、11年前の3月31日付で退職し無職になったこと。
国内外を縦横無尽に飛び回っていた私でしたが、無職になって一変。しかし、この数日後4月14日に父親が誤嚥性肺炎で入院。時間はある私にとっては、毎週毎週九州まで看病に行くこともでき、在職中であったらできないことも十分に果たすことができ、思い残すことなく5か月後に見送ることができました。

物は、考えようですね。先日も超有名人がコロナで亡くなられました。人に笑いと元気と喜びを与え続けられた「日本のチャップリン」的存在の方でしたので、私自身も深い悲しみを感じました。一瞬の出来事。甘く感じていた方々にメッセージを送られたようです。

混迷の時だからこそ、希望をもって進みたいところです。
松下幸之助先生のお言葉に「一日の始めは朝起きた時。毎朝心があらたまれば毎日がお正月。あらたまった心には、全てのものが新しく、全てのものがおめでたい。毎日が新しく、毎日が門出である。日々是新なれば、すなわち日々是好日。素直で謙虚で創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。」とございます。

昨日より今日。今日より明日へ!前へ前へ一歩ふみだす勇気を!
あなたの一生は、あなたの周りの大切な方の喜びのものでもあります。
一人で悩まず、わかハロで、一緒に過ごし、たった一度の人生を思い通りの日々に変えていきましょう。希望の春は必ずやってきますよ!

すべての始まりは、この世で唯一無二のあなたの一念からはじまります。