緊急事態宣言も延長されそうな報道に、それぞれの立場で感じ取られていることと思います。本日は、百均オヤジがブログを担当します。
長く生きてくると幼いころからの経験を通して言葉の力や励ましの力を感じています。皆様もそうだったと思いますが、寝返りした時も一人で立ち上がった時も、親をはじめ周囲の皆様が「できた出来た!すごいね!」と喜び誉めてくれたに違いありません。
2歳5カ月で初めて歩くことが出来た我が息子。歩行練習には宇宙靴のような特製の靴をはかされていました。嫌がる息子の応援団は近くに住んでいたママ友。「誰も持っていないカッコイイ靴。履いているところおばちゃんに見せて」と。お陰で初めて歩けた時には身内のように喜んでいただき、今も見守ってくれる大切な存在です。
「人間はたった一言の言葉で悩むこともあれば傷つくこともあります。安らぎを感じれば勇気を奮い起こすこともあります。だから言葉は大事ですね。」
家族では当たり前のようなことでも、社会では違うことも多々ありますね。人間関係が出来ていれば通じることでも、言ってみないとわからないこともあります。
私の就活時代(13年前)。苦戦続きの時にハローワークの紹介窓口でいただいた励ましの力に勇気をもらったことがあります。もうここやったら採用されそうだ(失礼)と思って応募を試みましたが、自分を信じ冷静に判断することを勧められ思いとどまり、今の職場への機会に恵まれました。ハローワークで働くようになったことをその方に報告に行くと、大喜びして頂いたことを今も忘れません。
このことが私の今の仕事での原点となっています。毎日毎日、若い方の未来を語り、共に挑戦していますが、立場を認識し、責任ある言葉かけを心がけています。
わかものハローワークは、そういった励ましの施設だと自負します。今までの職業経験や職業相談の経験がご来所される方々の最高の力になるように努めて参ります。
コロナ禍でストレスや不安を抱えている方もおられると思います。人と話せば元気になります。人と出会えば勇気が出ます。と言われるよう頑張りたいと決意してお待ちしています。