最近起こったJR博多駅前の道路陥没事故。世間をにぎわせている博多の出身「百均王子」が本日のブログを担当します。
地下鉄延伸工事の影響での陥没事故であったが、早朝であったことや気づくのが早かったこと等幸いし、迅速な対応で死傷者ゼロの快挙に話題が高まっております。起こした事実、起きた事実はぬぐえませんが、原因究明や惨事を二度と起こさない猛省が必要であると感じております。来週早々には復旧のめどが立ったとの報道に「博多の底力、日本の技術力」を感じ、元市民としては嬉しい気持ちと働かれる人々への感謝の念でいっぱいでございます。
私たちの人生にも予想だにしない逆境(試練)を迎えることもあると思います。一生懸命に働いてきたのに経営不振のために離職された方。ご家族の都合でやむなく退職された方。仕事内容は好きだが働く環境に恵まれずに退職された方。等々。ご自分の思いに反した出来事を整理できずに悩まれている方もおられると思います。そんな方々には「今こそ人生の転機!変わるチャンス!強気で行こう!」とエールを送らせていただいております。
幼い頃からの夢であった看護師になれたが、命の尊さに疲れ果て転職を決意。失意のどん底から未経験の事務職への見事な転職を得た力は「看護師としての全ての経験を否定せず、肯定的に表現する」ことにありました。
また留年が決定し卒業式の直前に大学を退学された男性。絶望の境地にいた彼であったが、面接会で来られていた企業へ応募。そこの取扱商品が「大学で学んだ知識が生かせる」と表現し採用に。卒業資格はないものの「学んだ力は本物で無駄はない」と評価いただいた結果だと思います。
面接までは行くものの最後の最後に縁なく不採用の連続になった女性。もう無理かと諦めかけた3ヶ月目。同じ事務職でも今までとは少し異なる条件で検索し、ハローワーク求人へ応募。大手菓子メーカーの営業事務職として転職を勝ち取られました。「落ちてて良かった。この企業に入るために落ちてたんですね。」との弁。縁を感じる一面でした。
自己PRといえば「良いことや強みばかり」探しがちですが、「弱点こそ強みである」とお伝えしたいです。弱みを知って攻めないと雇う側の不安は払拭されないものです。自分の弱みを理解し、攻めに転じたとき時に「惨事が賛辞に変わった」博多の事故のように、正しい評価が舞い込んでくると思います。
さあ、実りの秋、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、恋する秋、就活の秋・・・・・・・・・・。
長い人生にあって「今年の秋」を忘れられない貴重な秋になるよう頑張ってください。
弱みも強みも 窓口での会話から気づくこともたくさんありますよ。
風邪をひかれませんように。