秋も深まり紅葉も綺麗になって来ましたね(^^
世間は騒がしく、大統領が決まったのに文句言ってる民主主義のはずの国があったり(^^;)
国会では 女性の活躍を進めるために 150万だとか、130万だとか・・・?
そんなことより保育やろ~~###
とか思うこの頃ですが。。。。。。。
さて、今日はそんな世の中 (昔から色々ありますよ 文句は) を知らんぷりで渡ってきた
へんな人の話をします。
そのうちの一人は「パン屋さん」
どんなパン屋さんかというと まず 「きまぐれ」 でも 「超美味しい」
長い間定休日もなしで一人頑張り続けてきた頑固おやじですが
他のパン屋さんとは全く違うので遠くから買いに行く人もいます。
しかーし!! いつも買えるかというと あまい(><)
メロンパンが食べたいな^^ と行っても
「 今日は焼かんかったわ~ 」 と冷たく一言
食パンを買おうと(売り切れること多いし)朝早めに行くと
「今日は 昼からライ麦食 焼くねんわ、昼から来て~~」 ってな具合・・・
パンが無くてクッキーやケーキばかりの時もあります。
ま、今でこそ こうしてわがままされていますが、若い頃のお話を聞くと面白いんです。
もう 勉強が大嫌いで、物づくりは好きだから 「家」 でも造ろうと建築系の学校に行きました。
高校だけですけど・・・
で、建設会社に就職したものの 「違うわ~~~~」 と感じ 即退職。
けれど、料理作ったりお菓子作ったりして人に食べさせ、「美味しい」と言わせるのがとっても気に入っていた彼は
ある有名なべーカリーに見習いとして就職 2、3社を渡り歩き
「僕の作りたいものを作って売りたい!!」 と言う思いを止められず、借金をして今のお店を開店させたそうです。
条件の良いところは高くて無理なので、尼崎のとある商店街のはずれっていう場所ですが・・・
それからというもの ただただ 売れるパンを考案する事と 美味しさを追及する事に
「命かけてきた」 そうです。。。。。
何十年もお休みもとらず
ようやく借金も返して楽になったんで
「今はいつ休んでもええし、好きなもんつくって売れるんや~ え~わ~」 と
日夜新作に取り組んでいらっしゃいます。
最近は1週間続けて閉まっていたり、雨が降ったから と早ーーい時間に閉めちゃったり と
やりたい放題ですが、美味しいものは次々と生まれています。
お菓子もケーキもパンも美味しいし、コスパも言う事なし コミュニティ誌に取り上げられることもある不思議なパン屋さんですので友人とは 「神戸にあったらなぁ・・・もっと売れるのに」
と話していますが ご本人は 「うまかったら ええやないか」 と現状満足な様子です。
こんな人生どんなもんでしょ?
ある意味「アーチスト」?
人それぞれの人生、口は出せませんが やりたいことがあり、それをやり通すことが出来る人生っていいもんですね(*^_^*)
しんどそうだけど・・・
さて、もう一人の変な人のお話は次回をお楽しみに!