2020年12月18日金曜日

物事の見方を変えれば

 先日、誕生日を迎えた百均オヤジが本日のブログを担当します。

本年は、コロナ禍にあって苦しい現実との戦いの一年であったといえますが、今までの働き方を一変する、知恵と創意工夫で時代を切り開いた事業所や業界もあったのも事実であります。

営業活動につきものの出張でさえ、自粛の名のもとにリモートで商談が進み、経費も時間も節約ができ成果につながったとの評判もお聞きしました。現実に向き合って、どうすれば前へ進むのか、本領が発揮された年でもありました。

本年も「半沢直樹」が大ブームとなり、就活生と毎週毎週の感想を語るなかで、正義感や何者にも屈しない情熱に元気をもらったとの弁もありました。長い物には巻かれろ主義の感覚を逸脱した言動に、視聴者の代弁者となりブームとなったとの評判もありました。

窓口での対応では、職場の人間関係や雇用形態の違いで苦しめられたなど、退職に至る経緯を相談されることも多くあります。

今週終えた「就活クラブ」でも参加者一人一人の人間模様が浮き彫りとなり、それぞれが頑張って来られたのだと感じ、声援を送っておりました。

窓口でも就活クラブでも一貫してお話しするのは、悩みの要因となる条件面などは、全て自分が決断した結果に過ぎないと言えます。と言うのも、新卒で入った職場を1年未満で退職した私は、当初、退職理由について「会社の悪口」ともいえる返答をしていたが、「それが判らなかった君に問題がある」と指摘され反省。その後は、再度社会人としてやり直す決意に変え意思を伝えていき、再就職を果たしました。

人や時代、環境のせいにするのは簡単なことですが、生きていく我らにとっては、ピンチもチャンスに変えるくらいの発想とバイタリティーが必要だと痛感する毎日です。

私達は、常に決断を迫られます。その決断の連続で、今の私があるのも事実です。そう考えると、やや臆病になりがちですが、一歩前に出ながら考えることも多いと思います。

退職理由、転職回数など弱みとなることも、表現方法によってはアピール力に代わることも多く見てきました。弱みを強みに!すべてが自分の魅力と感じて訴えて参りましょう。

もういくつ寝るとお正月~(^^♪

自粛は有っても委縮はせずに、存分に就活をして、見事に希望の春を迎えて参りましょう!