アメリカ大統領に関するニュースばかりの今日この頃ですが、
その就任演説の話題で必ずといっていいほど紹介されるのが、
ジョン・F・ケネディ元大統領の名演説。
「国家があなたのために何ができるかではなく、
あなたが国家のために何ができるかを問うてほしい」
というあれ。
何度も何度も聞いたり目にしたりするうちに気づいたのが、
「国家」を他の言葉に置き換えても意味が通る
ってことでした。
たとえば「親」とか「家族」とか「恋人」とかにしても
なかなか含蓄のあることを言い得ていると思うし、
「地球」なんて大きなテーマも何となくかっこよさげですよね。
だから、「国家」を「会社」に置き換えたらシュウカツバージョンの完成。
たとえばこんな感じ。
「会社が自分に何をしてくれるかではなく、自分が会社のために何ができるかを自らに問いかけること。それが私の働くモットーです」
とかね。
組織に依存するのではなく、組織に貢献する存在を希望する職業観、
自分の業務に対する当事者意識や責任感をアピールするのに悪くないでしょ。
結構使えると思いますよ。
もし気に入ってもらったら早いもの勝ちかも? 自分流にアレンジしてみてください。
なお、実際に面接で話した結果、相手の心に響かなかったり、
「君で5人目だよ」なんて言われたりしたらごめんね。
そこは自己責任ってことで。