2021年8月24日火曜日

就活のリアル

 わかハロ面接会担当のY・Tです。本日は’就活のリアル’と題した新聞記事から投稿させて頂きます。

 まず、企業は良い人をほしがっているのでは無く、自社に合う人を探していると考えること。企業は身の丈以上の人を採用しても仕事や職場になじんてもらえず困るだけ。合う人に来てほしい。面接はそれを確かめる場、と考えること。隣の友人が受かったとしても、卑屈になることは全く無用。その友人に合っていただけなのだ、と考えよう。
 次は不慣れで緊張してしまうこと。これだと、本来なら合っていて受かるはずの企業まで落ちてしまう。この点に関する処方箋はいたって簡単だ。面接をたくさん受ける、それに尽きる。度胸のある話のうまい学生や若者でも最初の2~3社は話がまとまらず、ミスを連発するものだ。標準的に5社程度はこんな状態になるだろう。そこから少しずつ場が見えてきて、慣れて肩の力が抜けるのは10社目あたりから。このころになると、企業が聞くだろうポイントや、喜んでくれるエピソードなどもだいぶ見当がつくようになっている。
 最後は、合っている人材に成りすます行為。これが一番やってはいけないことだと押さえてほしい。「素とは違う自分」で面接をうければ、たいていは見破られる。運よく内定しても、素とは違う自分を評価する企業に入れば、本当のあなたは苦しみ疲れ果てるはずだ。

 この文にも記載の’面接の場数’を踏むためのお手伝いを、大阪わかものハローワークでは「面接練習」「就活クラブ」と言ったイベントや冒頭にご案内の「わかハロ面接会」を設けています。一部、緊急事態宣言中は中止しておりますが、「わかハロ面接会」は予約制にてコロナ対策を万全に設け実施しています。日程によっては、同時に複数社面接受験も可能です。ぜひ、HPの専用サイトもご確認下さい。↓↓

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