本日は新聞オタクのY.Tが、新型コロナウイルスに対する不安について、社会心理学者で早稲田大学名誉教授の加藤諦三さんが、タイトルの内容の記事を投稿しておられましたので、それを抜粋してお届け致します。
『不安は生物が危険を避けるための正常な反応で、コロナウイルスに不安を感じるのは当然です。私ももちろん不安です。ラジオの番組収録も今は休んでいます。がんばって楽観的になってみようとすると、一時は気が晴れることもあります。しかし、不安はまたよみがえります。遠回りなようですが、なぜ強い不安を感じるのか、この機に自分に向き合ってみてはどうでしょうか。
予定がキャンセルになり空いた時間に、自分の人間関係や、自分の状況認識の方法にどんなくせがあるのかを振り返ってみるのです。不安をしずめるためには、そういう時間をとることが大事だと思います。
不可避的な不運を拒否するのは、人間の可能性と人生の意味を受け入れていないことに等しいのです。
国の対策の是非を議論することも必要ですが、それも起きてしまった感染症の流行という不幸を受け入れた上でのことです。受け入れて初めて、自分の人生のために、次に何をすれはいいかが具体的に見えてきます。
今苦しい人は、その苦しみが自分の人生に何を教えようとしているのか、考えてみてください。苦しみは必ず意味があるはずです。』
Y.Tはこの記事を見た時、ウイルスの関係単語を’失業’’思い通りにいかない就活’’思わぬ人事異動’などに置き換えてみても同じではないかな?と感じました。
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