2021年3月2日火曜日

寄り添う力

 春三月!「重いコートを脱いで出かけませんか?もうすぐ春ですね」♬

歌いたくなる気持ちをぐっとこらえている百均オヤジが本日担当します。コロナ禍でのマスク生活も早くも一年が過ぎました。自粛の連続で心身ともに疲れ切っている方もおられると思います。

今年の3月は、東日本大震災から10年を迎えます。大ヒットしたサザンの名曲「TSUNAMI」を十八番としていた私は、人前でこの曲を歌うことは封印してきました。 10年を機に、歌ってみたいと思います。悲しみを乗り越え、苦難を乗り越えた東北の皆様、支え続けてこられた皆様にとっても、この10年は感慨深いものと思います。

最近のテレビ番組で、当時のドキュメンタリーを特集され、現在は大人になった姿も拝見しました。中学生だった子が「地域の復興に尽くしたい」「人を救える人間になりたい」など述べる姿には、痛みや悲しみを味わったからこその思いであると感動致しました。

多かれ少なかれ、私どもの人生には、思いもよらぬ苦境に立つこともあると思います。上り坂、下り坂、ま坂。しかし、そこから何を学び力にしてくるかで価値を生み出すか、負けてしまうかに分かれる気がします。

月並みな言葉ですが、「人は皆、ひとりでは生きていけない」と歌にもあります。持論では、孤独が不安を増長すると思っています。人との関わりを拒絶したくなりがちですが、苦境に立った時こそ、災難にあった時こそ、人との関わりが救ってくれることは間違いありません。

大阪わかものハローワークでは、就活づけの7日間と称する「就活クラブ」がございますが、孤独な就活に、元気を取り戻す絶好の機会であると評価を得ています。

何しろ、自分を認めてくれる参加者同士のあたたかい絆が生まれ、励ましの連帯感で、ともに気づき、ともに学ぶ7日間となっています。長い!と思われますが、7日間だからこそ互いに認識しあうことが出来、予定しているスタッフの説明だけではなく、計り知れない力があふれてきます。

興味を持たれた方は、窓口や電話でお問い合わせください!寄り添う力が就活のパワーになりますよ!待っています!