大阪わかものハローワークでは個別での支援を実施し、早期就職への大きな成果が得られております。今回紹介するのは、23歳男性の事例です。
彼と担当者が出会ったのは、平成27年6月、ハローワーク梅田の職業相談窓口でした。その時には、とにかく大阪で働きたいとの希望を抱き、明確な職業選択までには至っておられませんでした。学校卒業後のお仕事や特性などを聴聞しつつ、ご希望のお仕事選びの助言を実施。人懐っこさと同郷のよしみもあって、応援していただきたいとの希望。以後、地元のハローワークのご利用とともに、電話で来阪の時期と来所できる日程の連絡のやりとりを。当時は、支援学校で放課後の支援員として在職中であったので、お盆休みを利用して来阪され、初めて大阪わかものハローワークをご利用。蒸暑いお盆の中日に来所され、介護職への関心もあることから、訓練等も考慮し、将来の夢実現に向けての一歩を踏み出すようオススメしました。
地元のハローワークの訓練相談窓口で手続きを終え、平成27年10月から平成28年3月までの半年間の職業訓練(介護員養成科実務者研修)を受講スタートされました。訓練校での様子など来所されるたびに近況を報告をいただき、今後の就職活動の方向性など相談されました。時には、電話連絡をいただきながら陰ながらバックアップを実施。応募時期の設定など細かく打ち合わせをし、自身でも求人を探すことを前提に、求人情報の提供の約束をしました。
職業訓練の受講中ではありましたが、年明けからは積極的なやり取りをし、2月13日に郵送で「紹介状」の発行。決戦の日は2月20日?と彼が来阪される日に2社ともに面接が出来るように、最善を尽くしました。予定通りに、2月20日と21日の両日で面接を受けることが出来、彼のお人柄とやる気が高評価され、見事に採用の通知が舞い込みました!3月末には九州から大阪に転居され、4月1日より特別養護老人ホームで介護職員として新生活を出発されます。
採用の報告に来られたのも、出張中のハローワーク梅田の相談窓口。不思議にも梅田で出会って、わかハロで支援し、梅田で内定の報告をお聞きするという結実のエピソード。
求職活動される彼自身の強い思いが、担当者の心も動かし、今までにはない「遠距離紹介による結実」のイレギュラーなパターンが生まれました。
さあ、心弾む春がやってきました!強気、本気、元気なパワーを持って就職活動に挑戦できるよう、わかハロでは窓口はもちろんのこと、各種応援もさせていただいておりますが、主役であり主体者はご自身です!どんどん窓口をご利用頂き、パワー全開で挑戦しましょう!ありのままのお姿で、お気軽にお越しください!
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