2020年6月5日金曜日

何がしたいかわからない

 コロナ閉庁期間もあって4月1日以来の担当となった「百均オヤジ」ご本日投稿します。

 毎日、某国営放送の朝ドラを楽しみに視聴。昭和の大作曲家「古関裕而さん」が主人公のドラマです。何の取柄もなかった主人公が、父親が買ってきた西洋音楽のレコードに魅了され作曲家になるお話。そこには、コロナで惜しまれご逝去された志村けんさんが出演され、話題になっています。天才と称された志村さんを抜擢された人々に改めて感謝するとともに、ご生存であれば今後の役者人生が拡がったのではなかったかと私は思います。その志村さん演じる、大作曲家によって古関さんは有名レコード会社との契約に至ります。

 まさに、「人生って不思議なものですね♬(愛燦燦)」
魅了された縁とそれを導く人との出会い。皆様にもありますよね。
こんな私。天才(?)と言われた美声とリズム感、今いちなルックスによりジャニーズからお誘いがなかったことで今があります。今、ここにいます。(残念?)

 本来、県立高校で地理の教師を目指していた私は教員採用試験に不採用。その後、地図出版社で企画編集の仕事に携わることができました。今も企画した地図を書店で見ると自画自賛したくなります。(笑い)
 こんな私が地図に魅了されたきっかけは、日本地図をかたどった一枚の下敷き。これで遊び続けた私は、フリーハンドで描いた日本地図を小学校の担任から誉められたことです。地形図をみるもの楽しく(オタクっぽい)その影響で、社会科と国語だけはトップクラスの成績に。高校時代には地理教諭のお人柄に惹かれ、高校教師を目指すようになりました。大学時代には、あの住宅地図会社で調査のアルバイトを経験。当時、教師になることしか眼中になかった私は、卒業後のお誘いもきっぱり断る始末。しかし、別の地図出版社で働くことになった時には、またお世話になりました。

 すべてが思い通りになったわけではない恥ずかしい私の過去ですが、ちょっとしたきっかけと多くの方との出会いが、人生を彩ってきたと言えます。

 人生100年時代の折り返しをとっくに過ぎた私にも夢があります。秋元順子さんを超えて、最高齢で紅白初出場歌手(?)。「今年もチャンスがなかった」とつぶやくと25歳の息子が冷笑。冗談ですがな?

 「好きなことを仕事にしたくない!」気持ちもわかります。留年を覚悟していたら卒業してしまい、就活もできずに、やりたいことも見えなかった22歳。職業訓練で簿記を学び日商簿記2級に合格後、税理士事務所に就職。今は税理士試験に挑戦されています。

 わかハロでは、皆様のやりたいことのヒントをともに見つけ、夢実現のために、担当者制による個別支援をはじめ各種セミナー、窓口での全力応援などご用意してお待ちしております。